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令和3年春季展
「わび茶の継承と普及
− 利休のわび茶を深化させた千宗旦と
茶の湯を通じて交わった人々 −」
利休の孫である千宗旦は、わび茶を深化させ、現代に至る茶の湯の隆盛の礎を築いた人物として知られます。幼いころは大徳寺にて春屋宗園のもとで禅の修行に励み、千家再興がゆるされた後は、還俗し生涯仕官することなく、禅にもとづき、清貧さや高潔さを追求しました。宗旦がいとなんだ一畳台目という極小の茶室は、宗旦のわびを象徴しています。
宗旦は息子の江岑宗左(表千家)・仙叟宗室(裏千家)・一翁宗守(武者小路千家)らを大名家に仕官させ、高弟の藤村庸軒・杉木普斎らは、畿内や江戸のほか各地に千家のわび茶を広めました。遺された当時の日記や書状からは、宗旦の幅広い交流関係がうかがえます。
本展は宗旦をめぐる茶人たちゆかりの茶道具を厳選し、宗旦時代のわび茶のすがたを主題として、前期・後期あわせて約50点をご覧いただきます。
会期 | 2021年4月1日(木)〜6月27日(日) 前期:4月1日(木)〜5月9日(日) 後期:5月12日(水)〜6月27日(日) |
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一行「寒松一色千年別」
春屋宗園筆[後期]
竹二重切花入 銘「平宗盛」
千宗旦作[前期]
赤茶碗 銘「再来」
長次郎作 千宗旦所持
仙叟宗室箱
赤茶碗 千宗旦銘「是色」
道入作
竹茶杓 銘「長命」
江岑宗左作[後期]
主な展示品 |
少庵寄附公用文字釜 与次郎作 斗々屋茶碗 杉木普斎箱 竹茶杓 銘「神わさ」 仙叟宗室作[後期] 竹茶杓 銘「五月雨」 藤村庸軒作[前期] 籐組平丸炭斗 久田宗全作 緑釉割山椒向付 道入作 |
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※予告なく展示作品が変更になる場合があります。
※今後の情勢により、予定が変更となる可能性がございます。