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令和2年 秋季展
「国焼茶碗はおもしろい
−茶人たちが採り上げた各地の茶陶−」
国焼茶碗とは、字の通り、わが国で焼かれた茶碗について使われることばです。とりわけ、各地方の地名や窯名をとって呼ばれている茶碗をさします。
日本製の茶碗は、室町時代中頃には天目など唐物の写し物が作られていました。釉は単色で無地を基本とし、端正な姿の茶碗が作られます。慶長年間頃に、美濃(岐阜県)で焼かれた志野茶碗などに、鉄釉による絵付けや歪みがほどこされるといった独自の作風が始まります。西日本では、朝鮮陶工の影響を受け、唐津(佐賀県)、高取(福岡県)、萩(山口県)などの諸窯が一挙に起こったのも、江戸時代はじめのことでした。
国焼茶碗の魅力は、その多様性にあります。日本各地に窯が存在し、それぞれに窯の成り立ちを持っています。「茶にかなう」ことを共通点としながら、独自の土・釉薬を使い、多種多様な窯ごとの個性を見せます。
本展では、茶人に愛された国焼茶碗を中心に、茶道具・懐石道具を展示いたします。喫茶の歴史とともに花開いた国焼の数々をお楽しみください。
会期 | 令和2年(2020)8月29日(土)〜12月13日(日) 前期:8月29日(土)〜10月18日(日) 後期:10月20日(火)〜12月13日(日) |
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重要文化財 志野茶碗 銘 広沢
古萩筆洗形茶碗
丹波焼茶碗
高取焼沓形茶碗
膳所焼耳付茶入 不昧歌銘 秋風
上野焼割山椒向付
主な展示品 |
備前焼花入 朝鮮唐津耳付水指 伊賀焼皆口茶入 銘 千種 黒織部沓茶碗 絵唐津沓茶碗 高取焼拍子木向付 |
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※予告なく展示作品が変更になる場合があります。