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平成27年 春季特別展
茶道具の創出(クリエイト)・再生(ルネサンス)・世界化(グローバル)
—湯木吉兆庵と小林逸翁のコレクションから—
「創出(クリエイト)・再生(ルネサンス)・世界化(グローバル)」をキーワードに茶道具のデザインの展開や多様化を探ります。
わび茶を大成した千利休は、これまで存在しなかった茶道具を創り出して自らの茶の湯を形づくっていきました。樂茶碗など利休が創案した茶道具の多くは、利休没後もデザインの展開を経て今日まで継承されています。
また、利休没後から江戸時代初期には、美濃地方を中心に日本各地の窯業が勃興し、新たな色彩やデザインの茶陶が創出されました。
新たな茶道具の創出の一方、時代を経ると「ルネサンス」ともいうべき、それまで存在した美や茶道具への回帰・再生をベースにした新たな美の創造もあらわれてきます。本阿弥光悦などはその代表と言えるでしょう。
さらに、世界から器物を輸入して茶道具に見立てる「グローバル」の傾向も、茶道具の歴史には一貫してみられます。中国・朝鮮半島・東南アジアからの見立て茶道具の輸入は室町時代から盛んで、近代にはヨーロッパ、西アジア、イスラム世界からも日本にもたらされています。
これら茶道具の多様な美について、戦後関西の茶道界を代表する数寄者・湯木吉兆庵(貞一)と小林逸翁(一三)の代表的なコレクションを比較しながら明らかにします。前・後期であわせて60点あまりを展示します(会期中、一部展示替えがあります)。
重文 佐竹本三十六歌仙絵 在原業平 代の中にたえてさくらのなかりせは
湯木美術館蔵【前期。4月3日~23日】
会期 | 平成27年4月3日(金)〜6月7日(日) 前期:4月3日(金)〜5月6日(水・祝) 後期:5月8日(金)〜6月7日(日) |
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仁清 色絵柳橋図水指
湯木美術館蔵
利休ソロリ花入
湯木美術館蔵【前期】
山本春正作 住吉蒔絵平棗【前期】
長次郎作 黒茶碗 宗旦銘春朝
湯木美術館蔵
細川三斎作 共筒茶杓 銘笘
湯木美術館蔵【後期】
バカラ 色被せダイヤカット輪花鉢
湯木美術館蔵【後期】
主な展示品 |
【湯木吉兆庵(貞一)】 青磁管耳花入 湯木美術館蔵【後期】 古染付山水文水指 湯木美術館蔵 道入作 赤茶碗 銘是色 湯木美術館蔵 絵御本松竹梅文茶碗 湯木美術館蔵 本阿弥光悦作 共筒茶杓 湯木美術館蔵【前期】 【小林逸翁(一三)】 呉春筆 松下游鯉図・岩上孔雀図 逸翁美術館蔵【後期】 乾山焼 銹絵染付流水文手桶水指 逸翁美術館蔵 本阿弥光悦作 黒茶碗 片桐石州所持 逸翁美術館蔵 五彩蓮華文呼継茶碗 逸翁銘家光公 逸翁美術館蔵 古田織部作 共筒茶杓 銘長刀 逸翁美術館蔵 秋草蒔絵螺鈿聖餅箱 逸翁美術館蔵【前期】 |
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※期間中、一部展示替えがあります。