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平成23年 春季特別展
「日本<茶>料理の開拓者 吉兆庵湯木貞一生誕110周年記念展」
日本料理「吉兆」の創業者であり、湯木美術館初代館長である吉兆庵湯木貞一(1901~97)の生誕110年を記念した展覧会を開催いたします。
現在も吉兆の企業理念となっている「世界之名物 日本料理」を考え出した湯木の生涯は、「料理」と「茶の湯」を自らの人生の両輪と考え、その両方共に真摯に勉め励んだものでした。晩年、ある対談で「日本は日本人として本来の姿の中によかったところを探し出し、取り戻したい。これが老後の執念です」と語ったように、一生をかけて日本のみならず世界に向けて茶の湯に通じる日本料理の真髄や季節感を示していきました。
今回の春季特別展では、茶会、交友、茶道具という3つのテーマから吉兆庵湯木貞一を紹介いたします。Ⅰ期では、生涯で催した約500を超える茶事の中の一つを再現いたします。Ⅱ期では、阪急電鉄の創立者である小林逸翁、「電力王」といわれた松永耳庵など近代数寄者たちとの交友をゆかりの茶道具で紹介いたします。Ⅲ期では、重文11点・重美3点を含む優美で品格あるコレクションの中から遺愛の茶道具を厳選して展示いたします。
銹絵染付絵替筒向付 尾形乾山作【Ⅲ期】
会期 | Ⅰ期:「季節の演出 - 湯木貞一の茶会」 3月19日(土)~4月24日(日) Ⅱ期:「数寄者との交流 - 小林逸翁・松永耳庵・松下幸之助」 4月27日(水)~5月29日(日) Ⅲ期:「湯木貞一の茶道具 - コレクションから」 6月1日(水)~7月3日(日) |
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〈重文〉佐竹本三十六歌仙絵・在原業平【Ⅰ期】
3月19日(土)~4月7日(木)
〈重文〉織部四方手鉢【Ⅰ期】
〈重文〉春日宮曼荼羅図 観舜筆【Ⅱ期】
4月27日(水)~5月12日(木)
黄瀬戸建水 銘「大脇差」[名物]【Ⅰ期】
御所丸茶碗 銘「由貴」【Ⅱ期】
瀬戸肩衝茶入 銘「飛鳥川」[中興名物]【Ⅲ期】
色絵扇流文茶碗 野々村仁清作【Ⅲ期】
主な展示品 |
〈重文〉宗峰妙超墨蹟 古徳偈【Ⅰ期】 〈重美〉絵因果経【Ⅱ期】 唐物肩衝茶入 銘「富士山」[中興名物]【Ⅱ期】 〈重文〉石山切(伊勢集) 伝藤原公任筆【Ⅲ期】 〈重文〉志野茶碗 銘「広沢」【Ⅲ期】 |
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※期間中、一部展示替えがあります。