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平成22年〈秋季特別展〉「上方豪商の茶道具」
近世の経済活動の中心地として「天下の台所」と称された大坂、政治・文化の中枢であった京都、そして生産力の高い近辺の各国は「上方」と呼ばれました。
上方の経済発展を担った人々のうち、特に「豪商」と呼ばれる富裕層は商取引ばかりでなく、同時代の文化にとって有力な理解者・スポンサーでもありました。特に茶の湯への傾倒と多岐にわたる道具収集の情熱を、豪商旧蔵の優品は語っています。
今回は館蔵品のうち、近世大坂を代表する豪商の鴻池・鴻池善右衛門家(両替商・諸藩蔵元)、千草屋・平瀬宗十郎家(両替商・鉄問屋)、加島屋・広岡久右衛門家(両替商・米問屋)、米屋・殿村平右衛門家(両替商・為替)、京店持ち商人の代表格の三井家などの伝来を経た茶道具を、前後期あわせて約60点展示いたします。同時に、上方の茶の湯文化を支えた茶家にゆかりある品々と、近代大坂の実業家、藤田家などに継承された豪商の旧蔵品を展示いたします。美の追求の系譜をお楽しみ下さい。
大井戸茶碗 銘「対馬」(米屋殿村家)
会期 | 前期:平成22年9月11日(土)〜10月24日(日) 後期:平成22年10月27日(水)~12月12日(日) |
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特別展示 | 〈重文〉唐物茶入 銘「紹鴎茄子(みほつくし)」 (大名物・鴻池家) 前期:10月1日(金)~10月14日(木) 後期:10月27日(水)~11月16日(火) |
〈重文〉伝小野道風筆色紙
(継色紙)(雁半中村家)
交趾台牛香合
(中興名物
・三井家)
志野茄子香合
(三井家)
井戸脇茶碗 銘「長崎」
(千草屋平瀬家)
青井戸茶碗 銘「春日野」
(加島屋広岡家)
赤茶碗 銘「福寿草」 宗入作
(鴻池家)
大阪市指定文化財 浪華名所図屏風(八曲一双の内左隻)
主な展示品 | 痴絶道冲墨跡(千草屋平瀬家) 伝源俊頼筆色紙「あききぬと」(千草屋平瀬家) 織部串団子文香合(鴻池家) |
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