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平成28年 夏季展
茶人のたしなみ
茶事へのいざない―夏の茶道具―
茶の湯は点茶の稽古のみならず、茶事(懐石、濃茶、薄茶)や茶会を催し・客になると楽しさや面白さは一段と増すことになるでしょう。茶事の精神は「一期一会」や「一座建立」などの言葉であらわされてきたのはご承知の通りです。
さて、茶事では床に掛物をかけて懐石(料理)をいただき、炭をついだのちに一旦、退席・休憩(中立)してふたたび入室(後入り)すると、床には掛物にかわって季節の花が飾られ、濃茶、薄茶をいただくのが一応の順序です。
夏の茶事は暑さをさけて早朝からはじめられる「朝茶」の形式をとる場合が多く、さらに小さな茶室(小間)から広間へと場所を移したり、風通しのよい広間で終始する場合もあります。使われる茶道具もいかにも涼しさを感じられるものがつかわれることが少なくありません。
本展では湯木美術館創設者湯木貞一翁が催した茶会の道具に加えて、夏に使われる茶道具を、集合場所(待合)の茶道具、掛物、炭をつぐための道具、菓子の器、懐石の食器、濃茶、薄茶の茶道具などにわけて約40点を展示します。
会期 | 平成28年7月1日(金)〜8月7日(日) |
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古染付山水文芋頭水指 柳沢堯山所持
祥瑞沓形茶碗
仁清 色絵丸文茶器
又隠棗 宗旦在判
主な展示品 |
松花堂昭乗筆 松花堂昭乗・江月宗玩・小堀遠州賛 蕣絵賛 呉春筆 四季雨発句絵賛 古染付山水文芋頭水指 柳沢堯山所持 仁清 色絵扇流文茶碗 赤星家・久原家伝来 祥瑞沓形茶碗 蕎麦茶碗 銘 夏月 大阪・平瀬露香、神戸・乾豊彦伝来 仁清 色絵丸文茶器 又隠棗 宗旦在判 古染付山水文向付 五客の内 |
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※期間中、一部展示替えがあります。