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平成24年 春季特別展
「名物記に載せられた茶碗と名碗たち ―高麗・樂・国焼を中心に―」
本年11月、湯木美術館は開館25周年を迎えます。この記念特別展として、茶の湯の名物記に記載された茶碗を中心に、館蔵の高麗・樂・国焼の名碗を厳選して展示します。
著名な茶道具をリストアップした名物記は茶の湯草創期からみられ、特に江戸時代から近代にかけては、豪商や大名家の所持品を採録したものなど、様々に編さんされました。
今回は、そのなかから江戸後期の松江の大名・松平不昧の収蔵品を記載した『雲州蔵帳』、豪商・鴻池一族の草間直方が編さんした「江戸後期の茶道具百科事典」ともいうべき『茶器名物図彙』、近代を代表する数寄者・高橋箒庵が写真撮影という画期的な手法と綿密な調査のもとに編さんした『大正名器鑑』、などの名物集に記載された名碗を中心に展示いたします。これらは当館のコレクションを構成する主要な作品であるばかりでなく、古来から茶人たちに愛玩され、評価が定まっていた名碗といえます。
本展では、これらの茶碗のほか、朝鮮王朝時代に焼かれた高麗茶碗、長次郎をはじめとする樂歴代の茶碗、「一樂、二萩、三唐津」と言われるように茶人に愛された国焼の茶碗を中心に、3期にわたり、のべ60点の名碗をご覧いただきます。
大井戸茶碗 銘対馬 茶器名物図彙所載 【Ⅰ・Ⅲ期】
会期 | 平成24年3月17日(土)~7月31日(火) Ⅰ期:3月17日(土)~4月30日(月・祝) Ⅱ期:5月3日(木・祝)~6月24日(日) Ⅲ期:6月27日(水)~7月31日(火) |
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青井戸茶碗 銘春日野
大正名器鑑所載 【Ⅱ~Ⅲ期】
御所丸茶碗 銘由貴
茶道名器鑑所載 【Ⅱ~Ⅲ期】
長次郎作 黒樂茶碗
銘五月雨 【Ⅱ~Ⅲ期】
宗入作 赤樂筒茶碗
銘福寿草 【Ⅰ期】
<重文>志野茶碗 銘広沢
茶道名器鑑所載 【Ⅰ・Ⅲ期】
仁清作 色絵扇流文茶碗
茶道名器鑑所載 【Ⅰ~Ⅲ期】
主な展示品 |
柿蔕茶碗 銘藤波 【Ⅰ期】 古唐津茶碗 銘富士 【Ⅰ期】 彫三島茶碗 銘外花 【Ⅰ~Ⅱ期】 船橋玄悦作 御本茶碗 銘ねじぬき 【Ⅰ~Ⅱ期】 絵御本雲鶴文茶碗 【Ⅱ期】 井戸脇茶碗 銘長崎 大正名器鑑所載 【Ⅱ期】 一入作 黒樂平茶碗 【Ⅱ~Ⅲ期】 本手瀬戸唐津茶碗 銘郭公 雲州蔵帳所載 【Ⅱ~Ⅲ期】 絵高麗梅鉢文茶碗 茶道名器鑑所載 【Ⅲ期】 釘彫伊羅保茶碗 銘秋の山 大正名器鑑所載 【Ⅲ期】 斗々屋平茶碗 杉木普斎箱 【Ⅲ期】 左入作 赤樂平茶碗 銘有明 【Ⅲ期】 古萩筆洗形茶碗 【Ⅲ期】 |
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※期間中、一部展示替えがあります。