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平成28年 秋季特別展
茶道具と和歌
-ものがたりをまとった道具たち-
はじめて和歌が茶席に持ち込まれたのは、武野紹鷗の天文24年(1555)10月2日の茶会のことでした。「あまのはら ふりさけ見れは かすかなる みかさの山に いてし月かも」と詠まれた藤原定家による色紙、いわゆる「小倉色紙」が床に掛けられました。これより記録では桃山時代までに和歌を茶掛けに使用した回数は100回を超えています。
江戸時代に入ると小堀遠州や松平不昧を中心として、歌に由来する銘をつけたり、茶道具へ歌を書き付けることが盛んになり、和歌の世界がいっそう茶の湯へ広がりを見せていきます。明治時代には、益田孝(鈍翁)ら近代数寄者たちが美しい料紙装飾がなされた古筆切を求めたことはよく知られています。
今回の展覧会では、和歌に関係の深い茶道具を三期にわけて約60点を陳列いたします。
秋にふさわしい抒情的で雅やかな世界をご覧ください。
会期 | 平成28年9月1日(木)~12月4日(日) 前期:9月1日(木)~10月2日(日) 中期:10月4日(火)~11月6日(日) 後期:11月8日(火)~12月4日(日) |
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茂三作 御本茶碗 歌銘「時しらぬ」
乾山 銹絵染付短冊皿
主な展示品 |
重要文化財 伝紀貫之筆 高野切 古今和歌集巻第九巻頭 【中期】 酒井抱一筆 宇都山図 【後期】 茂三作 御本茶碗 歌銘「時しらぬ」 膳所耳付茶入 銘 秋風 松平不昧所持 如心斎千宗左作茶杓 歌銘「牛の子に」 北大路魯山人作 武蔵野鉢 田中親美監修『瑞穂帖』 |
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※期間中、一部展示替えがあります。
※都合により出品作品が変更になることがあります。