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令和2年 早春展
「利休イノベーション―茶道具の変革―」
千利休は、わび茶の大成者として広く知られ、古くから研究が重ねられてきた人物です。しかし、利休自身が茶の湯の思想について書いたものはなく、その実像は未だ多くの謎が残されています。その中で重要なポイントを占めるのが、逸話と茶道具です。昨年の早春展では逸話とそれにまつわる道具を取り上げました。今回の展覧会では、利休がそれまでの茶道具にどういった変革をもたらしたか、そしてその後、子孫や弟子たちによってどういった動きが生まれたかを紹介します。
16世紀は、中国で焼かれた茶入や建盞などの唐物を中心とした茶の湯が、武家や富裕商人の間で流行していました。利休は珠光や禅の影響を受け、唐物主義から脱した茶の湯を行いました。さらに、楽茶碗や中節の茶杓など洗練された茶道具を生み出し、茶人達に大きなインパクトを与えました。利休の打ち出した新機軸は受け継がれ、楽焼や織部焼などでは独特な形状や文様があらわれるなど、さらなる展開が見られます。
今回の展覧会では、利休が新たに作りだした茶道具とその影響を受けて後に展開した茶道具をあわせて約50点を展示します。
会期 | 令和2年(2020)1月7日(火)~ 3月22日(日) 前期:1月7日(火)~ 2月16日(日) 後期:2月19日(水)~ 3月22日(日) |
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重文 墨蹟「古徳偈」 宗峯妙超筆【後期展示】
東山御物
古銅桔梗口獅子耳花入
黒大棗 利休在判
【前期展示】
黒茶碗 銘春朝
長次郎作
主な展示品 |
恵比須の図 池大雅筆 竹一重切花入 銘高観音 江岑宗左作【後期展示】 建盞(禾目天目) 唐津茶碗 銘富士 千家伝来、箱了々斎 |
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※予告なく展示作品が変更になる場合があります。