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平成28年 春季展
おしゃれな名品たち
―茶道具の文様・めでたいデザイン―
茶道具をおしゃれに装っている文様とデザイン。このうち、特に「吉祥文様」と呼ばれるめでたいデザインに注目し、その由来や込められた意味を探ります。
茶の湯で使われる道具は、静かな印象の無地・無文のものから、絵や文様が描かれたものまでバリエーションに富みますが、今回は文様で華やかに装われた茶道具を取り上げます。
茶道具を彩るさまざまな文様には、めでたさを表しているものが多く、モチーフも生き物、植物、風景、故事など、日本をはじめ中国など主に東アジアから取り上げられています。
文様のほか茶道具には「銘」が付けられ、めでたい意味が込められています。
茶人たちはこの文様や銘を手掛かりに茶道具を取り合わせて楽しみ、茶会でのメッセージを形作っているのです。 めでたい「福」の文字と花文をあしらった「黄瀬戸福之字鉢」、高貴さを象徴する「龍」を描いた「五彩青花龍文四方鉢」などは吉祥文様の
代表例です。また、日本の美しい自然そのものが象徴的にデザインされた「仁清 雪月花水指」のような茶道具も伝わっています。
今回は、新春にちなんでめでたい吉祥文様の施された茶道具を中心に、前・後期で60点あまりを展示します。
黄瀬戸福之字鉢 益田鈍翁所持
会期 | 平成28年1月6日(水)~3月27日(日) 前期:1月6日(水)~2月14日(日) 後期:2月17日(水)~3月27日(日) |
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重文 石山切(伊勢集)伝藤原公任筆【前期】
重文 熊野懐紙 藤原雅経筆【後期】
仁清 白釉雪月花水指
山本春正作 住吉蒔絵平棗【前期】
五彩青花龍文四方鉢
乾山焼 色絵水仙の絵透鉢【後期】
主な展示品 |
芦屋松竹地紋霰真形釜 祥瑞猿撮香合 古染付山水文芋頭水指 柳沢尭山所持 絵御本松竹梅文茶碗 古唐津茶碗 銘 富士 仙叟宗室作 共筒茶杓 銘 千秋【前期】 本阿弥空中作 共筒茶杓 銘 鶴【後期】 青呉須五彩霊芝双龍文鉢【前期】 |
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※期間中、一部展示替えがあります。